ナルコレプシーのこと~僕の人生の場合~
こんにちは。
今回は、本の内容を簡単に説明させていただきます。
出版に対する想い
私は、小学5年の頃にナルコレプシーを発症し、耐えられないほどの眠気と毎日戦い続けています。これまでの人生でたくさんの苦悩や葛藤がありました。しかし、今では充実した毎日を送り、幸せを感じて生きていられています。これは両親や友人、担任の先生といった方々がいつも周囲で私を支えてくれていたからです。
ナルコレプシーの有病率は1万人に3~18人と言われていて、発症年齢は10代から20代前半に集中しております。また、症状が居眠りの為、本人も病気と気づきにくいため、診断されていないナルコレプシー患者は少なくありません。
病気だと気づくことが出来ない方は、何をしていても寝てしまうなどの理由から自信が持てなくなるなど、性格にまで変化が生じてしまうことも少なくありません。また、診断を受けていても、社会のナルコレプシーに対する認知度は低いため、周囲の理解が得られないことで職を失ってしまうなど様々な障害を抱えて生活しています。
この出版を通じて少しでも多くの方にナルコレプシーの事を知っていただき、ナルコレプシーを抱えた方、その家族や周囲の方の支えになれたらと思います。
本の内容
今回は私の発症から現在に至るまでの約15年間を振り返りっていきます。
・発症当時の小学生
・ナルコレプシーと診断された中学生
・受験を前に、ナルコレプシーと向き合った高校生
・就職を意識した大学生
・ナルコレプシーを抱えて踏み出した社会人
・これからの私
それぞれの時期に、それぞれの悩み、苦労がありました。
そして、どのようにナルコレプシーと向き合ってどのように付き合っていくか。
当事者のリアルな声をそのままお伝えしています。
本の詳細
ぜひ、少しでも多くの方に手に取っていただきたいと思います。
宜しくお願い致します。